こんにちは!アラサー 建築女子の湊(みなと)です。
自分らしい暮らしを手に入れるなら 「中古マンション+リノベーション」一択だったわたし。
ついに憧れの海近に中古マンションを購入し、フルリノベーションしました。
今回は、#01玄関編 に引き続き、【360°VRで大公開!】シリーズの#02キッチン編をお届けします!
わが家のリノベーション ビフォーアフターはもちろん、ほぼスケルトン解体後の下地や躯体の状態まで
360°のパノラマVR
でお見せしていきます。
#01玄関編をみたい方はこちらからどうぞ(・∀・)
これからリノベーションを検討している人や、リノベーションしたけど現場にあんまり行けなかった〜。。って人にも見てもらえると、参考になると思います!
それでは、どうぞー!
VR内の(⬆︎)を押すと、BEFORE⇔解体後⇔AFTER が切り替わるよ
360°VR①〜Workspace側から
Kitchen&Workspace Workspace側から
↑Before⇔Afterの図面がこちら。★マークがそれぞれカメラの視点です。
もとは、セミクローズドのキッチンと畳コーナーだったところを、壁をぶち抜いて対面キッチンに変更しました。
併せて、キッチンの前はWorkspace兼インナーテラスとしています。
360°VR②〜Kitchen側から
Kitchen&Workspace Kitchen側から
↑こちらはキッチン側からの視点。★マークがそれぞれカメラの視点です。
キッチン位置変更の際のポイント
キッチンの位置を変更するにあたり、考慮すべきなのが
排水方向(=PSの位置)と
レンジフードのダクト排気ルート。
今回、排水方向については、二重床に変更したこともありある程度自由に位置変更できました。
ちなみに、キッチンの排水方向は大きく分けて”床排水”と”壁排水”の2種類。
床排水の場合、一旦真下の床方向に排水を抜いてから、床上(二重床の床ふところ)に配管した排水管を伝ってPSまで流す、という方法になります。
排水方向などなどについては別記事で詳しく書こうかなー
Point1:排水ルート Before⇔After
わが家の排水ルートBefore ⇔ Afterはこちら!
水色の点線矢印が排水ルートです。
うちの場合は躯体が少し特殊で、キッチンなどの水廻り部分だけコンクリートスラブが下がっている「ダウンスラブ」という構造でした。
その為、一旦二重床下を配管通し、さらにダウンスラブの中に落としてから少し離れたPSまで流しています。(参考まで、、、(・∀・))
Point2:排気ルート Before⇔After
続いて、今度はレンジフードの排気ダクトルートBefore ⇔ Afterはこちら!
ピンクの点線矢印が排気ダクトルートです。
もともと、梁部分は木目の下がり天井にしたいと考えていたのですが、キッチン向かいの窓(腰窓)上もあえて下がり天井とすることで
●ダクトルート確保
●木目下がり天井でのおこもり感演出
この2つを実現できました!
キッチン側から腰窓を見る Before⇔After
お分かりいただけるだろうか。。。
この。。。自己満足感を!!٩( ‘ω’ )و笑
撮影位置が若干違うのと写真が引き伸ばされてしまっており遠近感がアレですが、伝えたかったのは、
あえて下がり天井範囲を広げるのオススメだぜ!!
(木目天井とのコラボで高揚感 爆上がり(・∀・))
ということでした笑
ピクチャーウィンドウみたいでお気に入りの場所です^^
排気ルートの検討とともに下がり天井を演出してみよう!
キッチン本体の仕様については別記事で書いていきますね!
大事なトコ!^^;
VR使用機材
ちなみに、わたしがVR撮影に使っていたのは、RICOHのTHETA SCシリーズ。(一番お安いシリーズ)
スマホアプリから簡単に1タップで撮影できて、軽量、ポケットにしまえて持ち運びも簡単。
量販店でも4万円前後〜5万円で買えちゃいます。
自分が映り込まないようにちゃんと撮るなら、三脚も必需品。
住宅内は狭い場所も多いので私は三脚よりも一脚派です。
THETA以外だと、Insta360も有名かつ使いやすいですね。
Insta360は編集ソフトが秀逸で、Photoshop並みに高度な編集も可能。THETAの編集ソフトよりも、遠近感なんかが自然に見える(気がする)
工事履歴の確認用や、Before⇔Afterの比較にもすごく役立ちます。
そして、見比べるの、単純に、楽しい!^^
WEB内覧会 VR版も随時制作&公開していきたいと思います!
乞うご期待!
それでは、また。